Microsoft Access(アクセス)・SQL Serverによるソフト開発ならおまかせください!
T'sWare(ティーズウェア)では、みなさまのデータベースアプリケーションの設計・開発や、ITの導入・活用までお手伝いさせていただきます。
オーダーメイドのシステムを短納期・安価でお届けします。
スタンドアロンのAccessシステム開発からLAN上での複数ユーザーによるデータ共有、SQL Server対応のクライアントサーバーシステム開発、技術サポート支援など、Accessに関する広範なご支援をいたします。
古くなったシステムやExcel中心の業務をAccess版にリニューアルいたします。
以前作ったAccessプロジェクト(.adp)のシステムをAccessデータベース(.accdb)にリニューアルいたします。
T'sWareは長年の経験から多くのAccess開発におけるノウハウを持っています。それを活用するでより短期間での開発が可能です。
操作説明書不要のインタフェースを心がけて作成します。
SQL Serverへのアップサイジング
SQL Serverはデータの管理や処理に特化したデータベース管理システムです。障害に対しても強固で、データ管理についてはAccessより高度で安定したサービスを提供します。また、多くのデータ処理をサーバー側で行うため、ネットワーク利用時のパフォーマンスが期待できます(いわゆる「クライアントサーバー型」の仕組みを作れます)。
次のような問題が起きてきたらAccessからSQL Serverへの移行(アップサイジング)を検討すべきタイミングです。
- 長年使ってデータ量が増大した
- 利用するユーザー数が増えてきた
- レスポンスが悪くなってきた
- 複雑な処理に時間がかかるようになってきた
- 気軽に作ってしまったため、動作が重くなったり不安定になってきた
- データベースファイルの破損などがときどき発生するようになってきた
- 重要なデータが増えたため、より障害に強いデータ管理が必要になった
- さまざまなユーザーが使うようになったので、セキュリティを強化したい
- バックアップをより確実に取りたい
T'sWareでは次のようなステップでのアップサイジングをご提案しています。STEP1→4の順で開発費はアップしますが、改善効果も高くなります。
- STEP1:Accessだけでデータ共有する
- Accessはファイル共有型のデータベース管理システムです。数人のワークグループの小規模なものなら、SQL Serverは使わずAccessだけでネットワーク上でデータを共有することができます。もしこれまでスタンドアロン(1台のパソコンのみ)で使っていたデータベースをみんなで使うようになり、かつデータ共有だけが目的なら、まずはこのステップを検討します。費用的にもかなり安価です(ただし複数ユーザーによる処理の競合を避けるための改造が必要になることもあります)。

- また、SharePoint OnlineやSharePoint Serverを利用することで、Accessのテーブルをリストとしてクラウド上に保存し、インターネットを介してクライアントのAccessからデータを共有するという構成も可能です。

- STEP2:テーブルだけSQL Serverに移行する
- Accessで生データが保存される場所である「テーブル」だけをSQL Server上に移行します。データベースでは何よりも”データ”が大切ですので、安定性・障害性に優れたSQL
Serverもしくはサーバーマシン上にデータを置くことによって、目的によってはこれだけでも効果が見込めます。パフォーマンス的には大幅な改善は見込めないこともありますが、データの保管あるいは共有という面で安定した環境を得ることができます。STEP1の状態からの移行であれば、単にテーブルを移すだけですので、費用的にも比較的安く実現できます。

- STEP3:クエリやバッチ処理などをSQL Serverに移行する
- 選択クエリ・アクションクエリ、あるいはVBAのプログラムを使って行っていたバッチ的なレコード処理をSQL Serverに移行します。具体的には、Accessの「クエリ」や「VBA」の処理の一部もしくは全部をSQL
Serverの「ビュー」や「ストアドプロシージャ」、「ストアドファンクション」といったものに移行します。これによって、さまざまな処理がSQL
Serverの置かれたサーバーマシン上だけで行われるようになり、ネットワーク上を流れるデータ量が抑えられ、結果として処理時間を短縮したりレスポンスを改善したりすることができます。特にアクションクエリなどで大量のデータを一括処理していたような場面では、大幅なスピードアップが期待できます。

Access 2013以降、SQL Serverの利用に特化したファイル形式である『Accessプロジェクト(.adp)』は利用できなくなりました。パフォーマンス的には若干落ちますが、旧来の方法で、SQL Serverのストアドプロシージャ等を効率的に利用した別の方法での対応が必要となります。
そこで、すでにAccessプロジェクト(.adp)で運用されているデータベースについて、SQL Server上の資産は残したまま、
Accessデータベース側を「.adp」から「.accdb」に作り直す作業のご依頼も受け付けております。
【.adp → .accdb化のポイント】
- SQL Server上のテーブル・ビュー・ストアドプロシージャ等はそのまま継続利用する
- Access側のフォームやレポートなどのオブジェクトはそのまま受け継ぐ
- Access側のプログラムは”ADO”を継続利用する
- リンクテーブル化は必要最小限にとどめる
- 選択クエリなどはできる限りパススルークエリを利用する
- パラメータを持ったフォームでは、その基準を継承し、ローカルへの転送量を極力抑える
- [サーバー]-[接続]メニューと同等の機能を独自に実装する
- その他.....
部分開発やワンポイントアドバイスにも対応します
データベースの全部を開発してもらう必要はないという方には、ワンポイントテクニカルアドバイスや部分開発もお受けしております。内容や複雑度によって変わりますが、基本料金として3,000円/件〜にてお請けいたします。
次のようなことでお困りの方、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
- 開発途中で挫折してしまった
- もう少しで完成するところで行き詰まっている
- 開発担当者がいなくなってしまった
- 開発を依頼した外注業者がなくなってしまった
- Accessのことが分からないので、使いづらいまま利用し続けている
- 他の人が作ったデータベースなので中味の仕組みが理解できない
- Accessの開発やトラブルについて書籍やネットで調べても解決できない・理解できない
- エラーが出るが解決方法が分からない
お見積り/ご相談
※開発関係の費用につきましては、データベースの内容や規模によって大きく変わるため、概要仕様打ち合わせ後に正式にお見積りさせていただきます。まだ構想段階であればまずは概算にてお見積りいたします。
※開発期間や時期、規模などによってはお断りすることもございます。あらかじめご了承ください。